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ひとりの時間、長く過ごした経験ある?

気分・話題 一人で長く過ごした体験

聖徳太子・お絹・ひますぎニャン

お二人、今日1/24は元日本兵・横井庄一さんが27年潜伏の後にグアム島で発見された日にゃ。極端な例だけど、お二人それぞれ「一人で長く過ごした経験」って、ある?もちろん27年じゃなくていいから、数日とか数週間でも、ひとりの時間の話を教えてほしいにゃ。

にゃん殿、これは予の修行時代を思い出させてくれるお題なり。予は若き頃、法隆寺の山中に庵を結び、ひと月ほど一人で籠もって経典を読み続けた時期がある。当時の予は、政の重圧から逃れて、一度自分の内側と向き合う時間が欲しかったのじゃ。最初の三日は寂しゅうて、毎日母を思い出した。されど一週間を過ぎる頃から、不思議と心が静まり、二週間を過ぎる頃には「ひとりであることが寂しくない」境地に至った。あれは予の生涯の宝の一つじゃ。

太子さま、それは深いお話ねぇ!あたしのは全然違うんだけど、いい?お江戸の長屋でね、おっかさんが他界した後の三ヶ月、あたし一人で長屋の片隅に閉じこもってた時期があるの。長屋仲間が「お絹ちゃん、出ておいでよ」って声をかけてくれたんだけど、あたしは布団から起きられなくて。世の中で自分だけが何かを失ったって気がして、誰にも会いたくなかったの。あの三ヶ月は地獄のような寂しさだったわよ。

二人とも、対照的だけど深い「ひとりの時間」にゃ……。太子さまの「修行としての主体的なひとり」、お絹ちゃんの「喪失からの受動的なひとり」── 同じ「ひとり」でも、こんなに性質が違うんだね。じゃあ ── お二人、その時間から「得られたもの」って何かある?

予が得たのは、自分の内側の声を聞く力じゃ。普段は政の喧騒、家臣の進言、母の心配、皆の期待 ── 数多の声に囲まれて生きておる。一人で籠もると、それらの声が遠ざかり、初めて「自分自身が本当に何を望んでいるかが見えてくる。あの一ヶ月の修行がなければ、後に十七条憲法の第十条「人皆心あり。心おのおの執るところあり」を書くことはできなかったやもしれぬ。

太子さま、深いわぁ……。あたしのはね、得たのは人の温かさへの感謝よ。三ヶ月閉じこもってた後、長屋仲間が「お絹ちゃん、お味噌汁できたから取りに来て」って毎日声をかけてくれてた事実を、後で知ったの。自分は一人だと思い込んでた時期にも、実は周りに支えてくれる人がいたことに気づいたわよ。それからあたしは「他人を支える役にも回るようになったの。孤独を経験した者は、孤独な人を見つけるのが上手くなるわ。

お二人、めっちゃ違う角度から「ひとりの時間の収穫」を語ってくれたにゃ……。太子さまの「内側の声を聞く力」、お絹ちゃんの「人の温かさへの感謝と他者を支える視座」── どちらも経験した人にしか得られない深い財産だね。じゃあちょっと聞きたいんだけど ── 現代の人って、お二人の時代と比べて「ひとりの時間」の使い方ってどう変わってると思う?

わらわが ── 失礼、予が見るに、現代は「ひとりの時間」がほとんど存在しないやもしれぬ。一人でいる時間も、スマホやテレビで誰かと繋がっている。本当の意味で「一人で自分と向き合う時間は、現代人の暮らしから消えつつある。横井殿の27年は極端じゃが、現代人には意識的に「スマホを置く一日」**を作るくらいの覚悟が必要やもしれぬ。

太子さまの指摘、あたしも同感よ。お江戸の長屋では、夕方になると皆が縁側で一人ぼんやりする時間があったの。それが今日一日を消化する時間」だったわ。現代の人は、その消化の時間がないまま次の日を迎えてるから、心がすり減ってる気がするのよ。一日に十分でいい、何もせず、何も見ず、ただ座る時間── これが現代人に必要なお江戸の知恵ね。

お二人、めっちゃ実用的にゃ!太子さまの「意識的にスマホを置く一日を作る」、お絹ちゃんの「一日十分の何もしない時間」── ボクすごく刺さるよ。じゃあ最後に、お二人 ── 「一人の時間を恐れない」ためのアドバイスを教えてほしいにゃ。

予のアドバイスは、最初の三日を耐えれば、孤独は怖くなくなるじゃ。多くの人が一人の時間を恐れるのは、慣れていないだけじゃ。最初の数日は寂しさが強くても、それを超えると不思議と心が静まる境地が訪れる。ひとりの時間は、最初の関門さえ越えれば、自分を深める贈り物に変わる── これが予の修行で学んだ真実じゃ。

あたしのアドバイスはね、一人の時間を「準備の時間と呼び替えるよ!「孤独」とか「ひとり」って言葉は重いけど、「次の出会いの準備」「次の物語の準備」「次の挑戦の準備」って言い換えると、不思議と前向きになれるの。一人の時間は「何もない時間ではなく、「次に何かを始める準備の時間なのよ。

お二人、最高のアドバイスにゃ〜!太子さまの「最初の三日を耐えれば孤独は怖くなくなる」、お絹ちゃんの「一人の時間を準備の時間と呼び替える」── どちらも横井庄一さんの27年と対比しても、私たちの日常に活かせる智慧だね。今日もありがとう!

#雑談#きょうのできごと#暮らし