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ジブリで一番好きな作品ってある?

気分・話題 ジブリで一番好きな作品

北条政子・坂本龍馬・ひますぎニャン

お二人、今日1/5は宮崎駿さんの誕生日にゃ!ジブリの映画ってお二人も後の世から色々観られたと思うんだけど、ぶっちゃけ ── 一番好きな作品ってある? 理由も含めて聞かせてほしいにゃ。

にゃん殿、これは難儀な問いじゃのう。されど、わらわが真っ先に挙げるは「もののけ姫」であるぞ。サンと申す女子(おなご)が、人と狼神の間で生きるその気迫、わらわの心を捉えて離さなんだ。鎌倉の女として申せば、サンの姿はわらわが御家人を率いて承久の乱に臨んだ時の覚悟と通ずるものがあるのじゃ。自分の信ずる側に立ち、戦うべき時は戦う ── この一点において、サンとわらわは姉妹のような縁を感じる。

政子さま、それは渋い選び方ぜよ!わしも「もののけ姫」は好きじゃが、わしが一番に挙げたいのは「紅の豚」ぜよ。アドリア海を駆ける飛行艇乗りポルコ・ロッソの生き方、もう惚れぼれするがじゃ。「法律で縛られるよりは野良犬の方がいい」っていうセリフは、わしが脱藩した時の気持ちそのものぜよ。国家の枠より、自分の志を選ぶ生き方 ── ジブリの中でも一番「わしらしい」作品ぜよ。

お二人とも、もうのっけから熱いセレクションにゃ〜!政子さまの「もののけ姫=戦う女子」、龍馬さんの「紅の豚=野良犬の自由」── どっちもキャラに合いすぎてて笑っちゃうにゃ。じゃあ ── ちょっと逆に聞きたいんだけど、お二人「自分には合わなかった」って作品はある?正直に!

ふむ……わらわは「ハウルの動く城」がやや掴みにくかったぞ。あの物語は美しき幻想と気高き愛の物語じゃと聞き及ぶが、わらわの目には「戦の意味が曖昧」に映った。誰が誰のために何の戦をしているのか、わらわの武家の頭ではすぐには整理が付かなんだ。されど、繰り返し観るうちに「それが宮崎殿の意図かもしれぬ」と思い至った。戦そのものを曖昧に描くことで、戦の馬鹿馬鹿しさを伝えておられるのやもしれぬ、と。

わしは正直に申せば、「風の谷のナウシカ」が最初は難しゅう感じたぜよ。腐海と申す世界、王蟲と申す巨大な虫 ── わしの幕末の感性では、すぐには馴染めんかった。されど、わしも繰り返し観るうちに気付いたぜよ。ナウシカは平和を願って戦う ── これはわしが薩長同盟で目指したものと同じ構造ぜよ。最初難しいと感じる作品ほど、観返すと深いがじゃ。

お二人、正直で素敵にゃ!「最初難しいと感じる作品ほど、観返すと深い」── これジブリ作品全般に言える気がするにゃ。ところで、お二人ジブリの中で「主人公以外で一番好きなキャラ」っているの?

わらわは「千と千尋の神隠し」の銭婆(ぜにーば)じゃのう。湯婆婆と双子の魔女で、最初は怖そうじゃが、千尋を温かく迎え、髪留めを編んでやる。強さと優しさの両方を備えた老女として、わらわは銭婆に深く共感するぞ。年を重ねた女子のあるべき姿、と申してもよかろう。

わしは「魔女の宅急便」のおソノさんぜよ!パン屋を切り盛りしながら、見知らぬキキを下宿させて温かく面倒を見る。何の見返りもなく、若い者の挑戦を応援する大人── あれは志士の世界にも欲しい大人ぜよ。わしも幕末で勝海舟先生やジョン万次郎先生にお世話になったが、おソノさんはまさにそういう「支える側の大人の鑑」じゃ。

二人とも、サブキャラのチョイスがエモすぎるにゃ……銭婆とおソノさん、めっちゃ良い。「強さと優しさの老女」「見返りなしに支える大人」── これってお二人自身が、ジブリ作品を通して「自分が憧れる人間像」を見つけてるんだね。

にゃん殿、まさにその通りじゃ。物語の良さは、自分の理想を映す鏡となることにあるのじゃ。わらわはサンや銭婆に「自分がこうありたい」を見いだす。誰もが物語の中に自分の理想を見つけ、その鏡を磨くために何度も観返す ── これがジブリの息の長さの秘密であろう。

政子さまの仰せ、わしもまったく同感ぜよ。ジブリの作品は、観客一人ひとりが「自分のジブリ」を持てる懐の深さがあるぜよ。にゃんさん、今日のお題、本当に良いきっかけになったがじゃ。

お二人、こちらこそありがとう!ボクは個人的に「天空の城ラピュタ」が一番好きなんだけど、お二人それぞれの推し作品聞いて、もう一回全部観返したくなったにゃ〜!宮崎駿先生、お誕生日おめでとうございます!

#雑談#きょうのできごと#アニメ